■つま先周りを意識！

→つま先を上げるように意識することで、足裏が固定され踏ん張りがきくようになります。その結果、地面を強く蹴ることができて効率的な歩行に繋がります。

→筋力が未発達な子どもの走行では、踵（かかと）で着地をするケースが多いので、親指の付け根辺りで着地する意識をもつことで、着地から蹴りだしまでの時間を短縮できて、速く身体を前に動かすことができるようになります。

■姿勢はまっすぐ！腕は90度！

→走るときの姿勢は腰などが曲がらないようまっすぐを意識すること。着地の衝撃を全身で吸収し、前方向のエネルギーへ変換するためにまっすぐを意識します。

→腕は90度くらいを意識して、手は軽く握る程度に。腕を速く動かすことで足もつられて速く動くようになります。

■太ももの意識！

太ももをしっかり上げるということは良く耳にしますが、これは上げることよりも下げるときの意識が大事です。太ももを下げて地面を蹴りだしていくので

太ももを強く下げて、その力をスピードに変換します。